月の裏側

大人になっても宿題がきらいです。

私にとって大人の宿題は、その8割がもともと金銭が発生すべき勤務時間に行うべきものを家に持ち帰らざるをえない状況に追い込まれて宿題になってしまうもので、

大人になったらますます宿題が嫌いになりました。退勤時刻まで、またはそれ以降も汗だくになって働く肉体労働をしたあげく、家で何かをつくることを誰か禁止してください。もしくは宿題を金に換えるシステムを作ってほしい。従量制でいいので、時間外手当と同額でお願いします。

 

小学4年生の頃も宿題が嫌いだった。

各科目の宿題の他に、『自主学習』という名目でノートを1~2ページ以上埋めて学校に提出する。学校が終わったら部活に塾とそろばん教室、合間は校庭か林で木の棒を振り回すことに勤しんでいたし、家に帰ったら図書館で見栄を張って借りた本とか読みたいし、テレビをつけてジャニーズとかを見ることに忙しいので非常につらかった。

ので、狂ったように月の絵を描き、それを『自主学習』として1ページまたは2ページを埋めていた時期があった。月の表の絵と、月の裏側の絵。

当時持っていた、月にまつわる本に掲載されていた写真を模写したものだった。上手くはないが、きちんとそれぞれの海に名称を記載して。

なぜ執拗にそればかり書いていたのかわからないけど、なんとなく覚えてるのは、

『月に裏側がある』ということに結構な衝撃を受けていた気がする。2次元で想像していたものを、3次元に補正される衝撃。え、あー!裏側!あるよねー!球だもんねー!でも、今まで考えたことなかったわ、的な

あらゆる惑星がそれなりの色と形で紹介されているけど、月(衛星)以外の惑星で表と裏とか考えたことがない。月には海とかあるからかな。

月の裏 - Wikipedia

 

って、久しぶりに宇宙のこと考えている。

ところでこのブログ、元々は転職準備と副業(やましくないやつ)のポートフォリオ用に作ったブログなんですけど、なまじレポじみた何かを載せてしまったものだから、アフィリエイト的なURLが載せづらいですね。他人の功績で金を稼ぐのは性に合いません。いずれはあれを切り離そう。